近郊住宅基盤との組み合わせ

1号パッケージ「パワードバイ・トミックス」に含まれるストラクチャーの近郊住宅ですが、 バージョン3 では、トミックスより発売されている製品の、実際の形態にあわせて、ベースが 「TOMIX 近郊住宅基盤」の名前で用意されています。

さて、実際にレイアウト上で、基盤に近郊住宅を重ねて配置してみると、 そのままでは、住宅が基盤の中に沈みこんでしまいます(図1)。

レイアウター上で、設置高度を調節しながら試したところ、設置高度を 7mm 程度かさ上げすれば、 基盤上に住宅が「乗っている」状態になるようです(図2)。

図1
図1: そのまま基盤と組み合わせた状態
図2
図2: 近郊住宅の高度 +7mm の状態

高度の設定は、オプションメニュー内の「高さ(mm)」で設定します。 このとき「高さを変更しない」のチェックボックスが有効になっていることを確認してください。 (図3)

図3
図3: 高度 7mmを設定する

庭に手を加える

トミックスのカタログや、レイアウトプラン集などを見ると、 近郊住宅の庭に小物を配置するなど、ディテールアップした作例が紹介されています。

VRM の場合、利用できる材料がごく限られてしまうのですが、 それでも樹木を植えたり、自動車(2号パッケージで登場予定) をガレージに置くなどすれば、だいぶ印象が変わってきます。

変電所 & 変電所基盤の場合

余談ですが、TOMIX 変電所についても、実際の製品の形態に合わせて、 基盤が用意されています。IMAGIC 変電所も、ほぼ同等のサイズ (双子のように似てはいるが、よくみると違う) ですので、こちらと組み合わせて使用することも可能でしょう。

ビューワーで確認したところ、これらの組み合わせの場合は、とくにかさ上げは不要のようです。 TOMIX 変電所本体については、よく観察してみると、予め地面から 1mm 程度浮いている状態で制作されており、 基盤との組み合わせを前提とした設計のようです。


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